マーケティングビジネス実務検定を受験して

先週8月5日に「マーケティングビジネス実務検定C級」を受験してきました。この試験、どんな試験?という方も多いかと思いますが、その名の通り、業種・業界にとらわれないマーケティング知識の習得を図るものです。

公式ホームページでは以下の通り特徴を明記しています。

  • 特定の業種・業界にとらわれない共通のマーケティング知識の習得
  • 仕事で役立つ実務知識の習得
  • 就職・転職対策としての学習と資格取得

A級、B級、C級から構成されており、共に「マーケティング知識」と「マーケティング事例」から構成されており合計点で合否が決まります。今回は初めてということもあり一番下のレベルであるC級で腕試し!試験の構成と受験料等は以下の通りですが、通常は年3回(2月、6月、10月)に実施されているようですが、今回は8月も実施されました。

レベル 合格基準点 受験料
A級 戦略立案・意思決定や管理、判断業務が出来るレベル 300点満点中、各回試験委員長が定めるレベル 12,343円
B級 業務の運営が出来るレベル 合計点300点の70%(210点) 7,150円
C級 定型業務ができるレベル 合計点200点の80%(160点) 5,980円

今回しばちゃんが試験を受験した理由は「知識の棚卸」です。もともとアメリカのビジネススクールでマーケティングの授業を取っていた関係で大まかにマーケティングの知識は持っていましたが、受講する授業によってどうしても知識範囲が限定される印象を持っていました。そのため、マーケティング全般の知識の棚卸をしようと考えたのがきっかけであり、会社でもマーケティング企画関連の部門の推奨資格となっていることもあります。

C級を受講した感想としては、過去問をしっかりと反復練習をこなして理解していれば問題ないレベルです。通信講座等も開講されているようですが、C級に関しては全く不要。自己学習で十分対応できます!

ただし、マーケティングを良く知っている人でも、範囲が広く合格ラインが80%であることから油断をしていると失敗する可能性が十分にあるのでご注意を!しばちゃんもマーケティングの授業を取っていたから余裕だろうと考え、過去問を解いたところ、最初は80%いかなかったので焦って勉強を開始しました(苦笑)。ロジスティクス等ほぼ勉強したことのない内容も含まれていたため、良い勉強になったというのが正直な印象です。

当日は知識、事例両方の試験が終わると回答が配られます。自己採点したら191点/200点ということでマークミスさえしていなければ無事合格。良かった^^あとは9月に正式に合否の案内がきます。

当日は知識、事例ともに試験開始から30分が経過したら途中退出が可能です。しっかりと過去問対策をしていれば十分に終了出来る時間のため、30分の合図があったらすぐに退出することをお薦めします!試験会場(今回は高田馬場から徒歩5分の東京富士大学)によって異なりますが、控室となる教室の席数が限られているため、遅く途中退出した場合、控室で座ることが出来ず廊下で立っている方もたくさんいました。しかもこの猛暑の中冷房なしで・・・しばちゃんが控室として使っていた学食と思われる場所は適度に冷房が効いていてうれしい限りでした☆
肝心の勉強ですが、全てオフィシャルホームページで案内している公式テキストと過去問集で勉強しました。⇒詳しくはこちら

過去問は冊子になっているものは過去6回分、それに加えて直近3回分がセットになっているものを購入したので合計9回分をこなしたことになります。正直、これだけの過去問を反復練習すれば当日は間違いなく9割は取れます(5回分くらいでも十分だと個人的には思います)。勉強中も「またこの問題だ~」という形で問題を見れば選択肢を見なくても答えがわかるレベルまできます。

問題集を購入してから気づいたのですが、1回分ずつ購入する過去問は、各問題に「オフィシャルテキストの○○ページ」と該当の箇所の記載があるのでとっても勉強しやすい!対して、冊子になっている緑の問題集は該当箇所の記載がないため自分で探す必要があり。。。ということで勉強の効率は断然下がります。 ということで、次回10月の勉強については、全て1回分ずつになっている過去問を購入し対策することにします☆

その他、書店等でこちらはこちらのテキストも販売していますのでご参照ください。

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